みなさんどうもです( ˘˘ )/
先日、元アナウンサーで歌舞伎俳優市川海老蔵さんの妻でもある小林麻央さんが
乳がんのためこの世をさりました。
2017年6月22日の深夜のことだったそうです。
少なからず日本中で命について考えた人が増えたでしょうね。
もちろん私もその一人です。
34歳という人生の中で、とても濃い年月を過ごされたのだろうなと思います。
彼女は遺伝によるがんなのでは?と言われています。
彼女の母親も乳がんを患っていたことを、小林麻央さんがブログで報告していました。
では、姉の小林麻耶さんも、可能性があるのではないか?
そんなふうに思い、癌の家系の遺伝やステージについて調べてみることに・・・!
小林麻耶も癌の可能性?ガン家系の遺伝
私が結婚をした頃に、母が、乳癌を患っていたため、
治療に関する知識はある程度あった。
ブログ「ココロ」より引用
2010年に小林麻央さんと市川海老蔵さんが結婚した年、
母親も乳がんにかかっていたとのことです。
これは衝撃の事実。
それでは、遺伝の可能性が十分考えられるというものです。
乳癌は、5〜10%が遺伝と言われています。
なので、遺伝かどうかを判断することは難しいのですが
若年発症乳がん(50歳以下が目安)などは、その目安になります。
小林麻央さんの発病は遺伝性乳がんと言えるのではないでしょうか。
この遺伝性乳がんは、50歳までに発病するリスクが
通常の乳がんのリスクの約16〜25倍とされていて、若年者でもなりうるケースが多いそうです。
小林麻央さんも、若年者なのでこのケースに当てはまりますよね。
*ただし、医学的な証拠はありません。
小林姉妹の母親が何歳くらいの時のことでしょうか?
計算してみると、55歳の時です。
1953年生まれの方で、現在63歳ですね。
今回、乳がんになった小林麻央さんは享年34歳でしたね。
とてもお若くて美しい女性でした。
さて、姉の小林麻央さんにも、一般の女性より乳がんになるリスクが高いということが
考えられるのではないでしょうか?
家系的に、遺伝性乳がんは要注意です。
癌は遺伝よりも生活習慣による原因のようが発症する可能性は高いと言われています。
そんな中でも、やはり普通の人の何倍ものリスクにさらされているのは
心配せずに入られません。
アメリカの女優、アンジェリーナジョリーは自分の遺伝子は乳がんの発症リスクが高い。
ということを知り、予防のために乳房の切除・再建手術を行いました。
乳がんになりやすい体質は受け継ぐのは世界的に、考えられていることなのです。
遺伝子検査は20〜30万円程度の費用でできるそうですが、日本ではまだなじみがありませんよね。
おそらく、小林麻耶さんは1979年7月12日生まれの現在37歳ですから、
まだこれから油断できないでしょう。
知っておくべきステージ!早期発見を目指す
乳がんの治療は、早期発見できるかどうか、にかかっていると言われています。
0期〜4期までのステージが存在し、小林麻央さんは今年は最終ステージ4の状態でした。
- ■0期
- 乳がんが発生した乳腺の中にとどまっているもので、極めて早期の乳がん。これを「非浸潤(ひしんじゅん)がん」という。
- ■I期
- しこりの大きさが2cm(1円玉の大きさ)以下で、わきの下のリンパ節には転移していない、つまり乳房の外に広がっていないと思われる段階。
- ■II期
- IIa期とIIb期に分けられる。
- IIa期
- しこりの大きさが2cm以下で、わきの下のリンパ節への転移がある場合、またはしこりの大きさが2~5cmでわきの下のリンパ節への転移がない場合。
- IIb期
- しこりの大きさが2~5cmでわきの下のリンパ節への転移がある場合。
- ■III期
- 「局所進行乳がん」と呼ばれ、IIIa、IIIb、IIIc期に分けられる。
- IIIa期
- しこりの大きさが2cm以下で、わきの下のリンパ節に転移があり、しかもリンパ節がお互いがっちりと癒着していたり周辺の組織に固定している状態、またはわきの下のリンパ節転移がなく胸骨の内側のリンパ節(内胸リンパ節)が腫れている場合。あるいはしこりの大きさが5cm以上でわきの下あるいは胸骨の内側のリンパ節への転移がある場合
- IIIb期
- しこりの大きさやわきの下のリンパ節への転移の有無にかかわらず、しこりが胸壁にがっちりと固定しているか、皮膚にしこりが顔を出したり皮膚が崩れたり皮膚がむくんでいるような状態。炎症性乳がんもこの病期に含まれる。
- IIIc期
- しこりの大きさにかかわらず、わきの下のリンパ節と胸骨の内側のリンパ節の両方に転移のある場合。あるいは鎖骨の上下にあるリンパ節に転移がある場合。
- ■IV期
- 遠隔臓器に転移している場合。乳がんの転移しやすい臓器は骨、肺、肝臓、脳など。
生存率は、ステージ3あたりからグッと下がり始め、5年以内の生存率が72%、
ステージ4では5年以内の生存率が42%となっています。
まとめ
乳がんは、遺伝性とは言っても、その発病の有無はやはり生活習慣も大きく起因してきます。
小林麻耶さんは、不摂生な人という印象は受けませんが
とても頑張り屋さん、という印象はものすごく受けます。
体調不良で倒れて病院に運ばれたりと、
無理をしていたのは事実。
ストレスなどもリスクを高める要因と言えるので心配です。
検査だけはこまめに受けておきたいものですね。
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