3歳児と0歳児の育児中の母です。
息子(3歳)は、離乳食の頃からほとんど食べてくれず
離乳食が終わっても、食べられるものはほんのわずかで
特に野菜は大嫌い!
固形の野菜はまったくダメで、どんなに細かくみじん切りにしても
野菜の緑や赤が見えていると、「やさいイヤ」と断固拒否。
野菜克服はまだ無理そうでも、栄養のためになんとか野菜を摂取させたい!!!
私の成功したメニュー、
また、野菜を食べさせるために行った作戦(方法)レシピやメニューなどご紹介します!
Contents
子供に野菜を食べさせる方法!2-3歳児ままの克服メニュー
ポタージュスープ
形があるととにかくダメな息子に、よく作っていたのがこのメニュー。
にんじんでも、かぼちゃでも、ブレンダーがあれば簡単に作れます!
作り方
- 薄く切ったタマネギをバターで飴色になるまで炒める。
- 小さめに切った野菜(にんじん、かぼちゃetc)を加え、ひたひたに水を入れてやわらかくなるまで煮る。
- 火を止めて、形がなくなるまでブレンダー!
- 牛乳、コンソメを入れて再びあたため、最後に塩こしょうで味を整えたら完成!
野菜の姿・食感が無いので、息子も食べてくれました。
野菜を変えてバリエーションもいろいろできるし、なにより簡単です。
ただ、我が子の場合、ブロッコリーやじゃがいもで作った場合
小さいつぶつぶやざらざらが残っていたようで、ダメでした。
きちんと濾して、なめらかなスープにすれば、さらに飲みやすくなるかと思います。
お好み焼き・チヂミ
粉もんは息子も好きなようで
お好み焼きやチヂミのようなものなら、よく食べてくれました!
キャベツやにんじんなどを少し細かめにカットして入れると野菜も食べてくれます!
生地で野菜が隠されること、また、ソースやケチャップを少しつけることで
さらに食べやすくなるようです。
たこ焼きも、タコは食べてくれないので
タコをソーセージなどに替えて作れば食べてくれました。
野菜ホットケーキ
ホットケーキが好きはお子さんは多いのではないでしょうか?
うちの子も、ホットケーキは好きで
チョコソースなどでアン○ンマンなどささっと描いてやれば大喜びです。
生地ににんじんをすりおろして入れてみたところ
なにも気にせずもりもり食べました!
200gのホットケーキミックスで作る場合、
私はにんじんまるまる1本入れちゃいます。
大根おろしの要領でにんじんをすりおろし、いつもの生地に混ぜるだけ!
ほんのりオレンジ色がかったホットケーキが出来上がります。
また、息子は豆腐も食べないのですが
豆腐入りのホットケーキならたくさん食べます!
豆腐をいれるとふっくら美味しくなるので
大人が食べるのにもおすすめです。
生地に、絹ごし豆腐をどーんと1丁入れるだけなので簡単です。
炊飯器でコーンごはん・しゃけごはん
息子はコーンや焼き魚は大好物なのでよく食べます。
炊飯器で炊き込むコーンごはん、しゃけごはんは簡単に作れて手間いらず!
コーンや鮭だけでなく、みじん切りにしたタマネギも混ぜて炊きます。
炊きあがると、タマネギの姿はほぼ分からないので
息子もたくさん食べてくれました!
調理は炊飯器におまかせ〜♪なので
他のメニューを作っている間に完成してしまう、らくちんメニューです!
こどもに野菜を食べさせる方法!2-3歳児ままの克服メニュー
とにかく食感がわからないくらい細かく刻んで混ぜ込み調理方法!
野菜混ぜ込みハンバーグ
もともとタマネギが入っているハンバーグ。
こまかーーく切ったにんじんやピーマンなども混ぜちゃいます!
息子は、ハンバーグ自体たべてくれない時期がありましたが…
最近やっとひき肉が好きになってくれたようで
少しメニューの幅がひろがりました…!
カレー、シチュー、ハヤシライス
うちの息子は野菜の形があるとまず警戒、
こっそり姿を隠していても、食感が分かるとべーっと吐き出してしまうので
とにかく野菜はやわらかく煮込む!
そして息子の分は、具の野菜をひたすら刻む!
というか、やわらかく煮ているので、ほぼ潰すような状態!
これなら、カレーなどと一緒に食べてくれました。
ひき肉ごはん
息子がひき肉が好きになってからは
タコライス風?ビビンバ風?のようなものを
こどもも食べられる辛くない味付けで作っています。
タマネギはもちろん、にんじんや小松菜などもこまかーーく刻んでまぜています。
最初、息子は細かく刻んでいても、野菜の色が見えているとダメでしたが
お肉だけ見えるように野菜は隠しながらスプーンですくい、食べさせる、
というのを何度も繰り返し、最近やっと
みじん切りの野菜なら、食べてくれるようになりました。
野菜が少しでも固いと、嫌になり、2度と食べないぞ!モードになるかもしれないので
ひき肉と混ざったときに食感に違和感が無いくらい、火を通してやわらかくするのが良さそうです。
こどもに野菜を食べさせる方法!2-3歳児ままの克服メニュー
これは効果ありました!
野菜ジュースを好きにさせよう
毎日繰り返される息子の拒否に心が折れ、
離乳食をうまく進められなかった私ですが
飲み物だけは少し注意しました。
ジュースを飲ませるときはほぼ野菜ジュース、
家にも野菜ジュースしか置かない!を基本ルールにしていました。
麦茶か野菜ジュースしか家にないなら、野菜ジュースを飲みたがるので
息子は野菜ジュースは大好きです。
ほぼ野菜を食べない時期がずっと続いていましたが
野菜ジュースでなんとか野菜をとっていたかんじです。
試食スタイル作戦!かわいいピックも用意してみて
2歳くらいになると、スーパーで買い物をしているとき
試食のソーセージなど欲しがるようになりました。
食事にまったく積極的でない息子が
お菓子以外のものを自分から食べたがるなんて…
しかも普段絶対食べないようなものも欲しがる!
そこで、夕飯を作っている最中に、息子を試食にさそってみると、
なんと初めて固形の野菜を食べた!!
「ごはんまだできてないんだけど…、特別にちょっと食べてみる?!」と
楽しげに、特別間を漂わせて誘うのがポイント。
小声で、「こっそりあげるよ、秘密だよ」と耳打ちしてみるのも良いでしょう。
そのとき、あると便利なのが、かわいいピック(楊枝)。
我が家はアンパンマンのものなど用意していて
「どれにする〜?」とピックも選ばせてやるとさらに乗り気に!
ただ、ピックを持ったままうろちょろしたり遊んだりするのはとても危険なので
きちんと座って食べるように気をつけてください〜!
私は、ピックで遊びだしたらすぐ取り上げるようにしています。
かわいいピックを使いたい → そのためには食べなくちゃ という流れです。
・初めて食べた固形の野菜は…
じゃがいもは嫌いだけどフライドポテトなら大好きな息子。
かぼちゃや長芋を薄めに切って、揚げ焼きにしました。
ポテトのようなカリッと感を出し、美味しそうに見えるよう
焦げ目を少しつけるのがポイントです!
さらに、「ほら見て〜」と息子の目の前で
少し塩をかけてやると食べてくれました!
ソースや塩、ケチャップをうまく活用!
薄味を心がけているお父さん・お母さんがほとんどかと思いますが
こどもはやっぱり濃い味が好き。笑
薄味はもちろんとっても大事なことですが
適度にソースなどうまく使ってみると、意外に食べてくれるかもしれません。
子供に野菜を食べさせる方法!
それでも野菜を食べてくれない場合
それでも野菜を食べてくれないお子様、いらっしゃいますよね?
友達の子供なんか見ていると、うちの子はまだマシだと思うこともあります。笑
それくらい2〜3歳児の野菜嫌いはよくあることなんですね。
それで栄養バランス足りてるの?成長速度に影響しない?
そう。
まず、どうして野菜を食べないといけないのか?
親であるママが理解していないと野菜を無理矢理にでも食べさせようなんて思わないですよね?
そこで少し調べてみました!╰(*´︶`*)╯♡
すると、大きく二つに理由を分けることができました。
では解説しますね♫
理由その1、お菓子やジュースばかりだと肥満やイライラしやすい子供に?
どうやら栄養が足りてないと子供も大人も体に起きることは同じみたいなんです。
そして、お菓子やジュースばかりを好む偏食になってしまうと
栄養バランスが偏っているの肥満児になりやすいです。
エネルギー(kcal)は足りているのに、栄養(ビタミン,タンパク質)は足りていないので補おうとさらに食欲だけは旺盛に。
しかしいくらお菓子やジュースを摂取しても栄養バランスが整うことはないので負のスパイラルになってしまいますよね?
また、お菓子やジュースには糖分がいっぱい!
子供の体内では余分に摂取した糖分が血液をめぐり血糖値が急上昇しています。
高血糖状態を下げようとインスリン(血糖値を下げる働き)が大量に分泌され
今度は逆に低血糖状態に陥ります。
これが、イライラの原因に。
お菓子やジュースは癖になりやすいですがメリットはほぼ皆無・・・。
理由その2、シンプル!健康を保つには栄養素が必要
単純にビタミンには体の様々な機能を助ける働きがあります。
ビタミンCは免疫力を高めて風邪をひきにくい体づくりをサポート
ビタミンAは細胞の粘膜を形成してくれるので爪や目の網膜などを形成してくれます。
ビタミンEはビタミンAとビタミンCと一緒に摂ることで相乗効果を生み出してくれます。
また、カルシウムもなくてはなりません。
子供は大人と違い細胞分裂を続け身長を伸ばしますから、骨や歯の形成にカルシウムは欠かせませんよね。
あれもこれも・・・・子供の食事に気を使うことが多いけど、どうすればいいの?
そうですよね、いくらママが工夫しても2〜3歳児の子供はイヤイヤ期の子も多く
食べてくれないんですよね( ;∀;)
わかります!
そんな超絶偏食のお子さんを抱えているママ友に、
「野菜嫌いがすごいけど、どうやって対策をしているの?」
と聞いてみたんです。
驚いたのはママ友は別に料理をこれまでしてきたわけでもなく、
むしろ料理は苦手でした。
混ぜ込みメニューや細かく刻んで、なんてことほぼやっていなかったです。
あまりにも野菜嫌いな子供を育てているのに、なんで母親が野菜を克服できるようにしてあげないの?
私の疑問はこれにつきました。
同じ子供を育てる母親として、自分は頑張って食べさせているのに、と少しムキになったような・・・^^;
しかし返ってきた答えに目から鱗。
彼女はちゃんとと対策を取っていました。
なるほど、そうだよな!!!Σ(゚д゚lll)
そう思いました。
皆さんは、年々野菜に含まれている栄養素が減少しているのをご存知でしょうか?
例えば、1955年と比較すると人参のビタミンAは半分以下にまで減少しているそうです。
これには私もガックリ・・・。
こんだけ混ぜご飯して食べさせているのに、なんなんだ!!!怒
しかし、そんな野菜不足な現代にこそ
ママ友の子供への栄養に対するアプローチにすごく納得したのです。
ママ友は、こどもも飲めるフルーツ青汁で野菜嫌いの栄養不足を補っていたのでした!
なるほど、だからそんなにいつもバタバタしていないの?
と言う感じです。
もちろんママ友も苦手な料理で生野菜を調理することもあるそうなんですが
やはりうまくいかず食べてもらえない・・・・。
なので手っ取り早くフルーツ青汁に頼ることにしたのだそう!
正直、賢いな・・・と言う感じでした( ;∀;)くぅ・・
確かに、彼女のように料理が苦手なママもいるし
働いていてあまり手がかけられない、と言うママもいるはずですもんね。
私も、全て自分でやることも大事だけど
彼女のようにサポートしてくれるものがあるならそれに頼ってもいいのかな、とも思いました。
実際に、子供たちの野菜は幼児期だけではなく成長していくこれからも必要量には足りていません。
彼女に野菜を食べさせるよう料理を工夫するように論じるはずでしたが、
逆に私が彼女の購入していた青汁を、まさか定期購入してしまうとは・・・。
正直今となっては、こんな子育てママの味方は他にないんじゃないかくらいお世話になってます。笑
だって・・・
- 自分の野菜を細かく刻む手間を軽減できる
- 頑張ってご飯を作ってそれでも足りない栄養素を補える
- 自分が辛い時も助けてもらえる(ある意味,夫より頼もしい)
- 子供も飲んでくれる
- 栄養不足を補える
これは子育てしているママさんなら絶対嬉しいと思います!
こどもそれぞれに合ったやり方を探って、お互いにがんばりましょう!
一生懸命考えて工夫して作ったのに食べてくれないと本当にショックですよね。
せめて一口食べてくれればいいのに、見た目だけで
「イヤ。」「いらない。」と何度拒否されたことか…。
子供の事で悩みはたくさんありますが
食べ物のことは特に悩みましたし、今もずっと悩んでいます。
食べない中でも、これだけは食べてくれる!というのを見つけて
そこからヒントを得て、じゃあこれならどうかな?と毎日探り探りやっているところです。
初めて固形の野菜を食べて、「おかわり」を言われたときは
泣きそうなくらい達成感がありました。
野菜ジュースや野菜ふりかけやアン◯ンマンのレトルト食品もうまく使ってラクして、
がんばれるときにだけ、ゆるーくがんばろうと思います。
他の時は、【こどもフルーツ青汁】に甘える日があってもいいのかな、、、なんて肩の荷が少し楽に・・・。
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