みなさんようこそお越しくださいました。
昨年・電通で東京大学卒の新入社員の高橋まつりさんが過労死するという悲劇が生まれてしまいましたが
高橋まつりさんの事件よりも、もっと早い時期にNHKで過労死をしてしまった女性がいたというニュースが
世間に衝撃を走らせています。
きっと知らないだけで、多くの同じような人たちが世の中にはたくさんいるのだろうと思います。
今回は、亡くなられた日本放送協会・NHKの記者だった佐戸未和さんについて、お届けします。
佐戸未和さん(NHK)の経歴や学歴
佐戸未和さん(NHK)家族や結婚相手(恋人・旦那)は?
この辺りが気になるところでしょう。
ではどうぞ。
佐戸未和(さどみわ)さん(NHK)の経歴や学歴プロフィールは?画像も
朝日新聞4日配信。NHK過労死。一橋出の才媛、入局9年目の佐戸未和さん。NHKは「働き方改革」の一環として公表。…政治利用?:
13年6月下旬から7月下旬まで1カ月間の時間外労働は159時間37分。…都議選と参院選の取材で「深夜に及ぶ業務や十分な休日の確保もできない状況」と認定 pic.twitter.com/U0DbFJl69t
— 武天老師 (@MutenRooshi) 2017年10月4日
- 名前:佐戸未和さん(さど みわ)
- 年齢:当時31歳
- 2005年3月一橋大学法学部卒業
- 2005年4月記者職でNHKに入局
- 鹿児島放送局に5年間勤務
- 2010年7月から東京・渋谷の首都圏放送センターで勤務
- 2013年6月都議選・参院選の報道に携わっていた
(時間外労働=残業が159時間37分) - 同年 7月24日ごろ 都内の自宅でうっ血性心不全で急死
労働書では、「深夜に及ぶ業務や十分な休日確保ができない状況」
と判断し、労災認定されました。
佐戸未和さんはまだ31歳で過労死ですから、働き盛りでお若いのに無理をされていたのだと思います。
また、入局してからずっとNHKで働きづめな印象も受けました。
休むという感覚が麻痺していたのかもしれませんね。
また、佐戸未和さんは一橋大学という優秀な学生さんでいらっしゃったので
きっと真面目な性格なのが伺えます。
そして東京都内の勤務に移動してから、きっとさらに忙しくなったのだろうと思います。
加えて仕事ができるようになっているので仕事量は増えたのでしょう。
NHKの女性記者である佐戸未和さんが命を落としてしまった原因を検証し
佐戸未和さんのために作られた絵本があります。
NHKの世間でのイメージはお堅い感じでしょうか。
社員への待遇などは手厚く
優良企業という印象を持っている方も少なくないのではないかと思います。
このように、世間一般のイメージとその実態とがずれていることは、
そこら中に散見されることであります。
私たちも先入観を捨てて
真実を知る必要があると感じました。
こう見ると、とても爽やかで美しい女性だと感じますよね。
しかし、佐戸未和さんは発見された当時
7月23日に勤務終了後に送別会に参加していて、24日未明に
都内の自宅で帰宅後、倒れたとされています。
佐戸未和さんと連絡がつかないのを不審に思った親しい友人が7月25日に
佐戸未和さん宅を訪れて
ベッドで倒れているのを発見したのです。
この時、
佐戸未和さんは手に携帯電話を握りしめたままだったと言います。
こちらは、亡くなった佐戸未和さんが学生時代に
佐戸未和(さどみわ)さん(NHK)家族(父親・母親)や結婚相手(恋人・旦那)は?
今回、2013年の労災が2017年に公表されたのは
佐戸未和さんのご家族である遺族が公表するのをためらったからなんだそうです。
しかし、高橋まつりさんの過労死報道などにより、電通が注目されていく中で
ご両親の考え方も変わり、再発防止につなげてほしいという願いからと
数年たっても悲しみが癒えることがないという現実から
公表の要望があったとされています。
佐戸未和さんの労災認定をご家族の方はこのようにコメントしています。
「4年 経 たった今でも娘の過労死を現実として受け入れることができません。
志半ばで駆け抜けていった未和の無念さ、悔しさ、遺族の悲しみを決してむだにすることなく、再発防止に全力を尽くしてもらいたい」
追記
佐戸未和さんの父親が、事実誤認報道されていると語っていました。
その中で語ったのが、NHKへの不信感です。
4点あり、
具体的には
- なぜ4年前の佐戸未和さんの過労の事実を今表に出すのか
- 労災認定後もNHKから謝罪がない
- なくなる1ヶ月前の時間外労働時間が209時間/その前の月が188時間という状況が放置されていたこと
- 佐戸未和さんのいた取材チームの人間関係の希薄さ
佐戸未和さんは鹿児島から東京へ移動されていますが、
1日に一回はやめたいと思う。と父親になくなる直前弱音をはいたそうですね。
佐戸未和さんのいた「都庁クラブ」という取材チームの方が、過労死発覚後に挨拶に訪れた際には、
母親が「未和は我が家のエースでした」というと、
「要領が悪く、時間管理ができずになくなる人は、エースではありません。」
とかえって来たそうです。
信じられますか??
悔やみの言葉として、いったのでしょうか??
しかし、ちょっと神経がおかしいのではないかと思いました。
佐戸未和さんは2歳年下の妹と4歳年下の弟と3人兄弟だったそうで、父親は海外出張が多かったようです。
その影響もあってか?
佐戸未和さんはしっかり者へと成長されたんですね。
また佐戸未和さんはご結婚を考える相手はいたのか?ということですが
佐戸未和の母親の取材では、結婚が決まっていた、とあります。
家族が佐戸未和のもとを訪れた際には、手際よくハヤシライスとトマトとキュウリのサラダを作ってくれていたようで
感心したと語っていました。
これが本当なら、こんなに悲しいことはないように思います。
遺体を火葬する際に、婚約者が未和さんの指に指輪をはめたそうです。
切なすぎますね。
どんな気持ちだったのだろう・・・。
2013年の告別式参列者のコメントを公開されている方がいらっしゃったのでご紹介します。
佐戸未和(さどみわ)さん(NHK)過労死のみんなの反応
佐戸未和さん、今はじめてあなたを知りました
知ると言う事は出会いだなあと思います
今回の件で多くの人があなたと出会ったと思います生きると言う事を考えました
大切な物事をもっと大切にしたいと思いました
ありがとうございますありがとうございます
— クロちゃん (@jun20180808) 2017年10月5日
同じ性別として生まれた以上、佐戸未和記者の遺志を継ぐ政治家が必要。私でもまだ蒼いけど夢を追いかけて生きている。風来坊の優さんとして親しまれるような、命を軽視する政権にバトンは渡せられない。声を上げ続ける。古新聞になろうか残す。携帯握りしめて助けを呼びたかったのか。
絶対諦めない。— 副島優子 (@HamadaNagasaki) 2017年10月5日
NHK佐戸未和さんの過労死。日放労は何をして来たのか。
— 萱場倫 (@12345kado) 2017年10月5日
私も買いました😊最後のページに亡くなられた佐戸未和さんについて書かれています。 #クロス pic.twitter.com/IpNdrYkIEa
— EMI えみ (@emilate_gold) 2017年10月4日
佐戸未和さんお気の毒でした。電通の高橋まつりさんとは、また違う過労死だったと思います。
電通の高橋祭りさんは、会社自体が、過労就労を奨励、慣例となっていた社内環境と隠蔽体質の中、
社内の上司のパワハラの中での過労死でした。こんなひどい企業をゆるしていいものか、それが50万円の罰金で
ゆるしていいものか・・我々サラリーマンは考えていかなければならないと思います。
佐戸未和さんの場合は、自己暗示、自己責任の檻の中にいて
過労死になってしまわれたと思います。これについてもNHKの人事担当や職場責任者が、重稼働に関して無知あるいは、
その部分がブラックボックスになっていて、誰も手がづけることが出来なかったためと言えると思います。
いずれにしろ尊い若い命が奪われてしまい、本当に企業体質に対して、誰も言えなかった、昭和世代の悪習慣に
行政も企業も改革できなかったことに尽きると思います。
このような、時代遅れの法律をもっと改正してほしいと、政治家のみなさん願っています。
また、今国会解散によって派遣社員の必要経費・交通費の法案が延期になってしまい、残念でなりません。
この件以外にも大事な法案がいっぱいあって、安倍によってなくなったり後回しになってしまったことが
腹が立って仕方ありません。
動物として生きていくには なにが必要か?
自分自身が現在置かれている状況を把握して それが無理があれば 適切な行動することです。
過労死 過労死と 会社を責めているけど 会社は 刑務所じゃないし いつでもやめられます。
やめられないとすれば 会社に迷惑がかかるとか 責任感とか 個人の意地だったり
結局 死ねば 大事になり 皆に迷惑がかかります。 結果から判断すれば 最低の結果だったと思います。
この彼女は NHKの採用に適当な学力があったから NHKは採用しただけで、 ほかの社員がみんな心不全で死んでない
この当人が会社には不適格であり、 Nhkで仕事をしていくだけの能力がなかったと判断すべきです。会社は細かく判断できないので 能力がないと個人が気が付けば その時点で次の行動をとるべきでした。
その時点で この女性も 会社を辞めるべきでした。 おそらく 自分の能力もこの子は客観的に評価できていなかったと思います。
動物なら ふつうは危険と悟れば撤退します。 この撤退ということが この子には学習できてなかった。
なんでも 頑張ってやれば可能だしできると思っていたとしか思えない。 つまり 人間として 学習すべきことを30歳過ぎてもできていなかった ということ。
ご両親には 申し訳ないけど、 生きるの力がなかった 学習してこなかった このことのつきます。
大學は 出たけど 学ぶべきを学習してこなかった。
会社なんか 行かなきゃあいいだけです。 勉強ができたとか 責任感があったとかは 関係ない話で、 自分自身が危機的状態に置かれているのかどうかを 自分で判断して 対処できなければ 動物として 不適格 つまり 壽命を全うできない運命なんです。
「滅私奉公」を良しとする日本の教育の副産物でしょう。
過労死は日本社会では今までは美徳ともとられかねない。
日本人は優秀なフォロワーではあるがリーダーの教育を受けていない。
つまり時の施政者や権力者に利用されるための教育でしかないことに気づいていない。
個々の幸せを追求できないこの社会にそろそろ反旗を翻さなくとも、静かに抵抗する時期にきている。
茹でガエルがみんな一緒に茹で上がる前にね!